感想

レンタルDVDで観る。日本とアメリカという違いはあるものの、ギャル革命が話題になったり、東大出身のタレントがそんなにめずらしくなくなってきたりしている今の時代感覚に見事にマッチしている。スタイルのいい女性が頭よくてもいいじゃないか! 偏差値高くったって頭がいいとは限らないじゃないか! 大学教員が人格者とは限らないじゃないか! 頭のいい人がオシャレしたっていいじゃないか! ということをコミカルに描いていて、観ていて気持ちいい。リース・ウィザースプーンが弁護士の卵として事件を解決に導くまでも痛快。何事にも屈しない前向きさもよい。しばしば女性が「きれいになると自信が持てる」というが、こういうことなんだろうな、きっと。