『ショーイチ』全9巻

ショーイチ 1 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 1 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 2 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 2 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 3 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 3 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 4 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 4 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 5 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 5 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 6 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 6 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 7 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 7 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 8 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 8 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 9 (近代麻雀コミックス)

ショーイチ 9 (近代麻雀コミックス)

 最近、麻雀熱が復活中。そこで真っ先に読み返したくなったのがこのマンガ。実家に全巻あるのだが、この前、別のマンガの送付を頼んだばかりなので、悪いなと思ってネットの古本屋で購入。
 高校のころ、桜井章一の「裏ワザ」にどれほど憧れたことか……。仲間うちでやっている麻雀で真似したヤツがいたが、当然バレて、そいつとは絶交した。真似ができるなんて思わないほうがいい。だからこそ桜井章一は、その麻雀理論も含めて(トーシローからみれば)神であるのだ。
 全巻のなかでも秀逸なのは第4〜5巻「治外法権麻雀」。このマンガのエッセンスが、ここに詰まっている。前半は人情話、こちらは軽い気持ちで読める。後半は麻雀の理論的な話。ちゃんと読もうとするとページをめくるのにすごく時間がかかるので覚悟。でも勉強になる。
 桜井章一に興味を持った人は、こちらがオススメ。桜井章一をまったく知らない人はこの辺からどうぞ(もっと長いのがあったはずなんだけど、消されちゃったみたい)。