素九鬼子『旅の重さ』

旅の重さ (1972年)

旅の重さ (1972年)

 初めて読む。親に無断で四国にひとり旅に出る高校生の話。う〜ん、旅の過程での成長の跡も全然みられないし、よくもあしくも少女小説だなあ。今でいえば中二病。映画化もされているらしい。評判いいみたいだけど、そちらのほうが面白いのかな?