2006-01-31 感想 書籍 蟲師 (2) アフタヌーンKC (284)作者: 漆原友紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/02/20メディア: コミック クリック: 16回この商品を含むブログ (125件) を見る「蟲」祓いを生業とする、ギンコ。妖怪が出てくる民俗学的なお話に、妖怪ではなく「蟲」が出てくるのがこのマンガ、といえばイメージしやすいだろうか。よーするに、「蟲師」ギンコが、「蟲」が原因となっている病気やら怪異現象を解決するお話。う〜ん、読んでいるときは幻想的で、展開もそれなりに面白いんだけど、今ひとつ心に残らないんだよなあ。オムニバス形式が理由なのだろうか、それとも話そのものが単純だからなのか。う〜ん。特上カバチ!!-カバチタレ!2-(3) (モーニング KC)作者: 東風孝広,田島隆出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/23メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る行政書士、田村の奮闘記。この巻は、車の売買と保険をめぐる話。『特上カバチ!!』になってから登場する住吉さんが、いい「イヤな奴」ぶりを発揮している。ただ、読んでいてハタと気づいた。……もしかして住吉さん、ツンデレキャラ? 田村の「控えめで優しい彼女でもほしいなー」というセリフが伏線にもなっているし。そーいえば、今手元にないので正確には引用できないけど、この手のセリフは青木雄二『ナニワ金融道』にも出てきたなあ。青木との師弟関係から考えると、同作のパロディとして計算してやっているかな?