今日読んだマンガ

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

黒博物館 スプリンガルド (モーニング KC)

 19世紀ロンドンを舞台としたちょっとサスペンス風の冒険活劇。掲載誌の関係で対象年齢がちょっと上がっているようだけど、やっていることは基本的に少年マンガのころと同じ。藤田和日郎らしく決闘場面も素晴らしいのだが、もっと素晴らしいのはひとつひとつのコマの魅せ方。ページをめくるたびに感嘆の声が出てしまう。やっぱりこの人は天才だなあ。
 ちなみにこの日記のタイトルは、たまたま手元にあったこのマンガから。前の日記のタイトルも藤田和日郎にちなんでいたし。日記のタイトルそのものにあまり深い意味はありません。